人生初の入院②
こんにちは
Can.です
前回の続きです😃
入院期間は2週間だったのですが、最初の1週間は゛保護室゛での生活でした
゛保護室゛は、何も持ち込むことはできないし、靴を履くのもだめ
外側から鍵をかけられ、飲み物や食べ物も、自由に摂ることはできませんでした
さらに、入院することになった当日は、一切その部屋から出ることを許されませんでした
トイレと敷き布団があるだけの、ガランと寂しい部屋で、ただずーーーっと「なんでわたしはここにいるんだろう」「これからのこと考えるといってもなー」なんてぐるぐる思考を巡らせ
気づいたら寝てて、お昼になって、食べて、考えての繰り返しでした
けど、夕食のとき、ある女性の看護師さんがわたしと話してくれました
どうして入院なったの?って
「学校の先生から期待されてるんだから、頑張らないと。なのにできないなんで情けない、わたしなんてどうせ才能がない」
気づいたらそんな思考回路でリスカして
さらにストレスになって過食して、、
とか、恋人、家族、そのときの覚えてる限りを伝えました
そのとき
「ダメだって自分を傷つけるほどの勇気、わたしにはないなぁ...。でも、期待されてるなんて、すごいじゃん!そういうデザイナーは、見る目あると思う。そんな人から期待されるんだから、自信もちなね。とりあえず学校では、その人が好きそうなデザイン適当にやって、就職してから゛あなたらしさ゛を表現すればいいのよ!」
と、言ってもらいました
そこで、改めて「あー、自分は本当に自信がないんだなー。周りから好かれたくて、周りに合わせすぎて、自分っていうものがないんだなー。だからしんどいのかなー。それから、わたしって、くそ真面目やなー。もっと楽に生きたい」
と思いました
そして、そんな話してるときでも゛保護室゛だけあって、奇声やひとりごと、足音が時々聞こえておりました😌
それから次の日からは、9:00~16:00までホール(ナースステーションとかある場所)に出てもOKになり、とりあえず暇なので出てみることに
でも、結局何も暇潰しのものがなく
ただソファーで外を眺めていました
3日目、16:00になったので、部屋に帰るというとき、ある看護師さんから
「保護室早く出たいとかある?」
と聞かれました
「別に、、正直なところ、どっちでもいいです」
そんなわたしに看護師さんはとてもびっくりしていました
何でここにいるかもまだ整理できてないのに、部屋のことなんか考えてもいませんでした笑
それから4~5日目には9:00~21:00までホールに出てもOKになり、お金ももらったので(ロッカーにあった)暇潰し用にシャーペンとノートを買い
ただひたすら思考の整理や絵を描いてました
それくらいから、わたしは、ある男性の患者さんと仲良くなったり、大熱だしたりしますがまた長くなるので明日書きますね✏️